工夫を重ね続けたゲームボーイ
さて今回もゲームボーイのはなしですが、
子供の頃は何もわからずにプレイしていたゲームボーイ。
久しぶりにプレイしてみると、もちろん最新の機種には大分劣るもののあの時代に、よくここまで作り込まれたなと思う時があります。
容量はなんと8ビット!
これはファミコンの容量と同じなのです!
あの大きさでファミコンと同じなのですから、相当作り込まれていますね!
しかし、1990年スーパーファミコンが発売してからは、グラフィック面、容量ともに、相当差が出るため、ソフト作りに工夫する必要が出てきました。
例を挙げるなら、初代ポケモン。限られた容量を節約するために、151種類のモンスターの鳴き声をたったの4種類の鳴き声をベースに、早送りやスロー再生などを駆使して作り上げたそうです( ;∀;)
また、マリオの6つの金貨やロックマンワールドでは、操作キャラクターを大きくする事であの小さな画面でも見やすく、わかりやすく作られています。
ロックマンワールドシリーズは特に好きでよくやっていて、たまにラグが生じるものの、アクション自体も動かしやすくロックマンの表情まで見えるように作られていて、改めてプレイしてみると本当に感動します!
そして、据え置きとの差別化を図るためか、特にRPGなどによくみられるのですが、
物語がとても斬新でよく作り込まれているものが多いです!
聖剣伝説、ゼルダの夢を見る島・・・特に自分はゼルダシリーズが好きで、スーファミの神々のトライフォースもプレイしていましたが、この夢を見る島、アクションもすごく動きやすく、ファミコンに負けないくらい様々なアクションができ、種類も豊富です。ネタバレはしたくないので話しませんが、物語も独特で、クリアした後も
すごく悩ませる、とても深いストーリだと思います。
いかにゲームボーイで楽しめる作品を作れるか!そんな製作スタッフさんの情熱を感じるゲームボーイは、大人になった今でもまたやりたくなる、魅力あるものであふれています。